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さて音楽の都にとって返して、当地の新酒を飲む。口に含んだとたん「どぶろくコーラ」という言葉が脳裏に浮かぶ疾風怒濤。インパクトは大きいが、1ピッチ以降は普通のワインを頂きました。断っておくが、当地の普通のワインは非常においしい。でも、例えば上善如水とヤカンのドブロクとでどっちが旅行のインパクトが大きいだろうか、というと後者なのであった。 今日読んだのは、「レイト・レッスンズ」。 かなりぶっちゃけている本であることに気づく人はどれだけいるでしょうか。(1)とか。自分の無知を指摘されて逆切れしないほど、皆に教育があるわけじゃない。ほんとうは、自分にまだ知らないことがあること認識できるメタな観点が、まともな教育を受けた人の大切な能力のひとつである。 (1)不確実性のみならず、無知にも配慮すること (2)"早期警告"のための研究と観測・追跡 (3)科学的知識にある「盲点」と欠落を見つけ出して指摘する (4)異なる分野間で学びあうための障害を特定し、減らす (5)現実の世界の状況が完全に考慮されることを保障する (6)主張されている"是"と"非"の内容を系統的に検証し正当性を判断する (7)代替案を吟味し、堅実で、多様性があって適用可能な解を推進する (8)関係する全分野の専門家のみならず、"普通の人"と地域の知識をも用いる (9)より広い社会的利益と社会的価値を考慮する (10)経済的政治的利益から規制の独立を保つ (11)調査と行動に対する制度的障害を特定し、減らす (12)分析による麻痺に陥らないようにする ・もちろん普通の人々の知識も専門家のものと同程度に厳しく吟味されなければならない ・科学においては誤った肯定を避けようという強いバイアスがかかっているので、これが不可避的に誤った否定を生むことに加担する ・科学的リスクアセスメントは、不確実性に焦点を当てているけれども、人々はそうではなく、最良の科学でさえもその背後に横たわっている、知りえない無知を中心に心配している。・・・言葉を換えれば、動機がなんであるか、誰が利益を得るかという問題が人々の頭の中では最優先である。 |
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